【東京】新宿にリンゴあめ専門店「ポムダムールトーキョー」

一年中、おいしいリンゴあめが食べられる―。“日本唯一のリンゴあめ専門店”をうたう東京・新宿の「ポムダムールトーキョー」が、話題だ。

ポムダムールはフランス語でリンゴあめのこと。代表の池田喬俊さんが「初めて祭りで食べたものはひどくまずかったが、おいしいリンゴとあめを使えば、みんなを喜ばす可能性がある」と開業を思い立った。

日本にはお菓子職人が作ったリンゴあめを食べられる店が無く、フランスのあめ細工の本を参考に、独学で調理法を身につけた。「リンゴは最高の品質のものを選べばいいが、あめが難しい。厚すぎると割れたときに、口内でガラスのように刺さります」

店を開くことを相談しても、「うまくいかないよ」などと、ほとんどの人に反対された。「誰も思いつかないようなアイデアは必ず否定されるもの」と自らを鼓舞し、工場で働いて開業資金４００万円をため、昨年夏にオープンした。

パリッとしたあめとシャクシャクしたリンゴの食感の後に、果汁と砂糖が混じった甘酸っぱさが口いっぱいに広がる。 口コミで人気が広がり、多いときは１日に１００個以上が売れるという。池田さんは「本当のリンゴあめは、きれいでおいしい。こんなにトキメキがある食べ物って他にないと思うんです」と話している。

販売しているリンゴあめはプレーン、シナモン、メープル、アールグレイの４種類で各５００円。木曜定休。

http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015061801001303.html

画像：東京・新宿の「ポムダムールトーキョー」で販売しているリンゴあめ

専門店というからには飴細工とか色々趣向が凝らされてんのかと思った

ドーナツなんかと違って、林檎の品質と価格維持は結構大変やで？