混ぜれば混ぜるほどおいしくなるって言っても限度があるよね?
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1406/07/news006.html
かの北大路魯山人は言いました。納豆は混ぜれば混ぜるほどおいしくなると。
一説には424回がベストとも言われています。果たして本当にそうなのでしょうか……?
納豆はどれだけ混ぜれば一番おいしくなるのか――実際に人力で混ぜて検証してみました(たれは入れずに素のままで混ぜています)。
0回:まずは混ぜないままで食べてみます。あまり味はしません
20回:普通はだいたいこのくらい混ぜますよね。粘りが出て納豆らしくなりましたが、味はそんなに変わらないような
100回:粘り気が増えて口当たりがまろやかになってきました。風味が増したような気も
200回:粘りが強くなって混ぜるのがつらくなってきました。ちょっと甘味が増して味わい深くなった感じがします
400回:回数を数えるのが地味にキツい……豆に甘味が出て、泡にも味わいが出てきました。
これ以降、混ぜても味の変化が感じられなくなり、ついに1000回……腕は限界になり、豆はかなり柔らかい状態に。
実際に混ぜてみた結果、400回を超えると豆が崩れるだけで味はそれほど変わらないという印象。
この変化を目に見える形で表すために、味覚センサーで測定してみました。
測定結果を見る前にちょっと説明を。食べ物の味はすべて「甘味」「うま味」「苦味」「塩味」「酸味」
の5つの組み合わせでできており、味覚センサーではそれぞれの味を測定します。
この中でも納豆のおいしさを決めるポイントは「うま味」
グルタミン酸やイノシン酸ナトリウムなどで感じられる味覚……いわゆるうま味調味料に入っているもので、
一番分かりやすいのは「だし」の味です。かき混ぜた納豆にうま味成分がどれくらい含まれるのかを測りました。
グラフで見れば分かるように、400回以上はうま味の増加は見られません。
やはり一番おいしくなるのは400回ということでファイナルアンサーのようです。た
だし、「95%の人が味の違いを認識できる」レベルの差が出るのは200回まで。
そこから先は味覚の鋭い人なら分かるくらいの違いとなっています。ほどほどで……という方は、
200回で手を打つのもいいかもしれません。
ちなみに400回というと、大体2分を目安に一生懸命かき混ぜるとそのくらいです。
「2分か~。なかなか手が疲れるな~」と思ったそこのあなた、魯山人先生はこうも言っています。
「不精をしないで、また手間を惜しまず、極力ねりかえすべきである」(「魯山人味道」より)
混ぜて混ぜておいしくなった納豆を召し上がってくださいね。
「納豆は少し時間を置いた方がおいしくなるってほんと?」「タレを入れてから混ぜるのがいいの?
混ぜてから入れるといいの?」という疑問にもお答えしておきましょう。
混ぜた後でタレを入れるほうがうま味が多いという結果です(95%の人が違いを
認識できる有意な差がついています)。後入れの方がタレのうま味が強く感じられるわけですね。
混ぜてから放置することにはあまり意味がないようです。
最も納豆をおいしく食べるには、400回混ぜてからタレを入れ、すぐに食べること。納豆道を追求する方は実践してみてください。
若干臭いが減るからな。味より臭い消し優先の人は先入れ。
カラシも少し入れて、混ぜない。
実際に食うときは人力だから
機械で出した回数だけ回しても機械で回したときの味が出ない。
正解は、人力で5回測って最高値と最低値を切り捨てて
平均をとる。もっと回数を増やして正規分布を出してもいい。
性別や年齢も考慮に入れるべきだ。
実はあんま混ぜない方が美味い(俺にとっては)と気付いた
最近は全体がほぐれるぐらいしか混ぜない
その方が納豆の味わいがあるよ
混ぜ過ぎると豆の食感がグダっとなっちゃうんだよね
覚えておくと便利
「あーほらー糸ひいてるよーほらー糸引いてるよーすごいねーすごいねー」
って加藤鷹さんの真似しながら混ぜると400回くらい楽しく混ぜれるな
これが理由で先入れの人多いんじゃないの?俺はそれ
↓
タレを入れて味が均一になるまで混ぜる
↓
納豆単品で頂く(ご飯にはかけない)
↓
ウマー
いつもの食べ方
それ以降は効果が薄い
右100回、左10回だっけ?
混ぜすぎるとペーストになっちゃうw
納豆は108、煩悩の数混ぜたらちょうど粘り気と美味しさの比率が最高になるらしい
まじで
結局、ネギ、醤油、和カラシ、玉子が一番食べやすい
労力の割りに美味しくなったとは思えなかったのでそれ一回きり
ちなみに水戸市民の平均かき混ぜ回数は70回であった