貧しくて諦めた九大に5億円寄付 独学で特許得た80歳
九大に5億円余を寄付した中本博雄さん(左)と久保千春・九大総長=2018年5月11日午前9時23分、福岡市西区元岡
学生の支援に役立ててもらおうと、福岡市の男性が九州大学に5億1600万円の寄付をした。「財産を残すより若い方に渡した方が、お金が生きる」と考えた。九大はこれを元に奨学金制度をつくり、学生の留学や修学を支援する。
男性は中本博雄さん(80)=福岡市城南区。11日、久保千春・九大総長に寄付金の目録を手渡した。
中本さんは小倉西高校在学中、恩師に九大進学を強く勧められた。だが家庭が貧しく、泣く泣くあきらめた。「先生が家に5回も来てくれたが、おやじは返事をしてくれなかった」勉強したいという思いは消えず、働きながら独学。1972年ごろ、静電気を使ったコピー機関連の特許を米国で取った。「情熱が執念に変わるまで勉強すれば道は開ける」。87年に福岡市で印刷会社「青陽社」を創業。財産を築いた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000063-asahi-soci
子どもも孫もいるが、「相続しすぎると独立心が育たない」と考え、かつて進学を目指していた大学への寄付を決めた。高校の恩師も、22年前に脳梗塞(こうそく)で入院した際の担当医も、九大卒という縁もあった。妻の稔恵さん(74)も二つ返事で賛成してくれた。
「死んで財産を残すよりも若い方に渡した方が、お金が生きる。そこから新しい発明や発見が出て、日本が栄えていけばいい。あの世に行ったときは財産ゼロという死に方をしたい」
九大によると、奨学金名目の寄付では過去最高額。文部科学省によると、全国でもまれな金額だという。九大は「中本博雄賞」を創設し、来年度から20年間、学生の留学や研究成果発表のための海外渡航費を毎年35人に、給付型奨学金を毎年30人に支給する予定。
https://news.headlines.auone.jp/stories/domestic/social/11537603
別に全財産でもないだろうし
町工場ならもう代替わり済ませてるんちゃう?
現金以外の資産は次世代に譲って
このお金はこの人のおこづかいやろ
反省せなあかんわホンマに
引用元: http://hawk.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1526049527/