福井市河水(こうすい)町の服部悟(さとし)さん(73)が2日、道守高を卒業した。
70歳で入学し、2年生から生徒会副会長としてあいさつ運動を盛り上げ、
孫ほど年の離れた同級生からムードメーカーとして慕われた。
「年寄り扱いせず受け入れてくれた仲間に感謝の気持ちでいっぱい」と、
門出の日に笑顔が輝いた。今後は放送大学で学ぶことを決めており、なお向学心に燃えている。
服部さんは福井地震で父親を亡くし、明倫中卒業後すぐに大阪に働きに出た。
28歳で帰郷、職場を替えながら70歳まで勤め上げた。60歳を過ぎて
一度退職した際に時間を持て余し気力がなえた経験から、高校へ通うことを決めた。
4年制の普通科通信制課程に入学、毎週日曜に登校し学んだ。
自動車の整備や検査の資格を持ち、国語や数学は苦労しなかったが
「英語はほとんど習ったことがなく、一番きつかった」。陸上部に入り、
体育の授業も大張り切りだったが、体を心配した教員に止められたこともあったという。
生徒会副会長に就いた時、あいさつができない生徒が多かったことから
「あいさつ運動」を企画、早朝に生徒玄関に立ち自ら声を掛けた。
「皆に笑顔が出るようになり、普段も声を掛けてくれるようになった」と喜ぶ。
同級生で生徒会長の渡辺将吾君(19)は初め、年齢の離れた服部さんの存在に驚いたという。
共に過ごした日々を振り返り「服部さんに生徒会活動を引っ張ってもらった。
先生よりも経験豊富で、なんでも相談できた」と尊敬の目で見つめた。
服部さんはこの日の卒業式で定時制、通信制合わせて121人を代表し答辞を読み上げた。
妻みす江さん(67)や孫も晴れの日を見守った。
「同級生から懇親会の誘いがある。(卒業後も)まだまだ遊んでもらえるかな」とにんまり。
娘に中国人の友人ができたことがきっかけで、放送大学では中国語を学ぶ。
若者と4年間過ごし、「今の若いもんは」と言っていたことを反省しているという服部さん。
「素直な子ばかり。外見だけで判断していた私の考えを変えてくれた同級生に感謝している」と目を細めた。
ここ読んでるかな?
w
2chなんか読んでるわけねーだろがぁ!
介護士としても嬉しい
笑顔で学んですごせれば、それは何より幸せなことのような気がするぜ
この国は節目の行事だのやたらと大切にして
役人の給料だのに目が行き馬鹿高い割りには
教育や教養といった人材の育成がまるきりなっとらん
少年老いやすく学成り難し 老いて学問を疎かにする国は滅びるぞ
年齢制限なしの寺子屋を作ったら需要あるといつも思ってるんだよ
不登校とかの子も色んな年代の人間がいるクラスなら行きやすいだろうし
いま少子化で使ってない校舎あるし
学び直したい大人もたくさんいるから
結構いけると思うんだけどな
あー、ナイスだと思うわ。
特に不登校の子を受け入れる先が常時開設されていたら、選択肢がある分硬直化した教育機関の体質改善にも有益。
年取っても勉強したいんだよね。
特に経済は新聞だけじゃ分からない。
国際政治も、今のロシアとクリミア半島の情勢、ワケわからん。
さすがジジイwwwwwww
自分も頑張れる気がする
大学だったら叩かれるんだよな。いい年して何やってんだとか言われる。
競争相手が増えるのが嫌なだけなんだろうが、逆を言えば高卒のことは
見下してるから美談になる。
定年退職で入ってくる
マラソンとかしたら死ぬだろ。