【アメリカ】アルマジロを拳銃で撃った男性、弾が跳ね返って顔面負傷

男性が負傷したのは７月３０日の早朝。銃は３８口径のリボルバーで、弾がアルマジロの硬い背面に当たったのが原因とみられる。共同電などによると、撃った３発全てがアルマジロに命中。そのうちの１発が男性の顎に跳ね返ってきた。

男性の妻がすぐに通報し、男性は近くの病院に搬送されて手当てを受けた。捜査当局者は、アルマジロについては「我々は発見できなかった」としており、現場から“逃亡”したとみられている。

米国では、今年の４月にもジョージア州の男性（５４）がアルマジロに向けて銃を発砲。跳ね返った弾で、男性の義理の母親（７４）が背中を負傷している。

アルマジロは、スペイン語で「武装した小さなもの」という意味。体中が鎧（よろい）のような骨の板で覆われている。アリクイやナマケモノの近縁だが、硬い甲羅を持つ哺乳類はアルマジロだけとされる。２０種類おり、その多くはラテンアメリカに棲息。穴居性で、早朝や夜間に餌となるアリやシロアリなどの昆虫を探す習性がある。

武器・防具が自分の体しか無い奴らは、やっぱり頑丈に出来てるんだろな。

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