香ばしい匂い、こってりした脂……。ウナギのかば焼きに見えるが、実はナマズだ。
近畿大学の研究者と鹿児島の養鰻(ようまん)業者が協力し、養殖ナマズのエサを一工夫したところ、ウナギに似た風味になった。9日からウナギ料理店で試験販売し、顧客の声をアンケートで集める予定だ。
絶滅が危惧されるウナギに代わり、夏の主役になれる!?
「ウナギ風味のナマズ」作りに取り組むのは、近大水産経済学研究室(奈良市)の有路(ありじ)昌彦准教授(40) と同大学院1年の和田好平(こうへい)さん(22)。
近大はクロマグロの完全養殖など食の安全・安定を探る研究者が多い。
有路准教授は約4年前に調査、研究を開始。昨年、鹿児島県・大隅半島でナマズとウナギの両方を育てる牧原養鰻の協力を得て試行錯誤を重ねてきた。
ナマズは川や湖沼にすむ淡水魚でウナギとは異なるが、ぬるぬるとした表面や生息地など似ている点もあり、有路准教授は「ウナギの代替食になるのではないか」と考えてきた。
各地のナマズを取り寄せ、脂の乗り具合や臭みなどを比較。
「マナマズ(ニホンナマズ)」という種類がかば焼きに適すると判断した。
泥臭さは生育環境の影響が大きいため、エサなど養殖技術を工夫すればウナギ並みになると研究してきた。
有路准教授によると、国内には海水魚の養殖に使う固形エサが数百種類あり、栄養価や品質が高いという。
従来の淡水魚用のかわりに、この中から油脂を多く含むエサを用いて牧原養鰻に育ててもらった。
昨年秋に調理したところ、淡泊であっさりした当初の味から脂身が増し、「まるでウナギや!」と思った。
さらにたんぱく質が豊富なエサも混ぜ、弾力のある肉質になるように工夫を重ねているという。
牧原養鰻の牧原博文社長(47)は「脂乗りがよくなり、切り身の光沢も違う」と話す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150508-00000019-asahi-soci
ナウマにしよう
ただし、ちゃんと、なまずと銘打って売るならね。
ナマズ釣りをしてたのを見て
一度食べてみたいと思ってた
あのタレが卑怯なんだよ。
雷魚のほうが食い手がある
外道のナマズは釣ってもあの外見から食べる気が起こらないからリリースするんだよねえ
あれは食欲湧かない
天ぷらとか唐揚げならうまいと思う。
鱧を蒲焼きにするとちょっとぱさつくあっさり味だが鰻と似てるしおいしいよ。鯰も泥臭くなければ十分いけると思う。鰻とは別物だけど。
天ぷらが一番で次に蒲焼。
竹で編んだ罠にミミズを入れて1晩川に沈めれば3匹位掛ってた。
白身でホクホクして本当に美味いよ。
土用の丑に食うためには名前にうが付くようにしないとだが…
あ~ やっぱり天麩羅が美味いって人がいるね。
身が厚くて美味いんだよな・・・・
アマゾンみたいな場所だけでなくヨーロッパ、ロシアとかでも。
身が柔らかめで脂がのってれば
タレで殆ど遜色なくなりそう。
先入観が強い人はアレだけど、別物と考えても
値段がお手頃価格ならこれはこれでウマイと
人気でそう。