米国南部では、ゴルフ場のコースや公園を散歩中のワニと遭遇するハプニングが時々報じられるが、ジョージア州では今月21日、公園に不法投棄されたタイヤにはさまったまま、命を落とした巨大ワニが見つかった。不法投棄の犠牲者だと、市民から怒りの声が上がっている。
米南東部ジョージア州の天然資源省の自然監督官は今月21日、ハンバーグ州立公園の湖畔で、全長3メートル70センチのアメリカワニのオスが、胴体をタイヤにはさまれたまま死亡しているのを発見。
ワニの体には傷が目立ち、タイヤから抜け出るために、相当もがき苦しんだだろうと推測された。天然資源省の報道官は、「不法投棄された廃タイヤで、野生動物が犠牲になるばかりではなく、何年もかけて分解される間に、有害物質を出して土壌を汚染する原因にもなります」と憤りを隠さない。
車社会の米国では、毎年約3億本のタイヤが廃棄されていると考えられており、その処分方法をめぐって問題になっている。廃タイヤは雨水がたまると、ボウフラの温床となり、ジカ熱やデング熱などを引き起こす原因になる。
また古タイヤを野ざらしにすると、補強するために使われているスチールワイヤーが酸化して、自然発火を引き起こし、大規模な山林火災につながる場合もあるという。
廃タイヤの処分は米国だけの問題ではない。一般社団法人日本自動車タイヤ協会によると、2016年1年間に日本国内で発生した廃タイヤの本数は9400万本、重量にして99万7000トンに及ぶ。
今年2月末の時点で、全国で不法集積・不法投棄された廃タイヤは計3万5741トンにのぼり、このうち89%が処理業者の倒産や行方不明などが原因だという。
配信2017年09月29日 14時49分
ハザードラボ
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/2/22158.html
普通なんとなく入りたいと思うだろ
男の性だろ。
www
クスッときた
不法投棄したクズが死ぬば良かったのに
馬鹿かこいつ
どういう生活してんだ…