出来れば思い出したくない忌まわしい記憶が、誰にでもあることだろう。いわゆる “黒歴史” というヤツだが、カップラーメン界の絶対王者「日清食品」にも知られざる黒歴史があるという……。
カップヌードル、U.F.O、どん兵衛……と、超強力ブランドを有する日清の黒歴史とは一体何なのか? 日清なのに売れなかった、切なくも納得の理由とともにご紹介しよう。
・日清なのに売れなかった3つの商品
2017年7月3日から日清は『黒歴史トリオ』と称し、「カップヌードル サマーヌードル」「日清のどん兵衛 だし天茶うどん」「日清焼そば 熱帯U.F.O.」の3種類を発売する。実はこの3種類こそが日清の黒歴史そのもので、一言でいえば「全然売れなかった商品」らしい。
日清はわざわざ特別サイトを公開し「今度こそは……!」と意気込んでいるようだが、そもそも3つの商品が売れなかった言い訳を聞いてみよう。
「1995年夏、『緊急限定発売』という必死感満載のコピーで登場。トムヤムスープをベースに、スープにはレモングラス。一言でいえば、攻めすぎている。当時はレモングラスの存在が知られておらず「正直よくわからない商品」として扱われてしまった。
営業も説明ができず大変に苦労した。真心ブラザーズの名曲「サマーヌード」は当商品のラジオCM用に書き下ろされたものだが、今やそっちの方が有名となっている。エスニック料理が一般化した今ならもっと愛してもらえるのでは、ということで緊急再発売」
「2002年茶系飲料が大ヒットするなか、食品カテゴリーから無理矢理ブームに相乗りするべく開発された。当時流行っていたのは緑茶だったが、こちらのスープはほうじ茶がベース。全体的にズレまくっている。
「あっさりこってり」というわかるようでわからないうたい文句とともに発売を開始するも、あっけなく歴史から姿を消すこととなった。わさびが効きすぎており、すするとむせるという声も。当時の担当者いわく、エッジの立った味。最近のだしブームに乗じ、再ブレイクすることを夢見ている」
「2002年夏、前年に大ヒットした「カップヌードル 熱帯シーフードヌードル」を勝手にパクって誕生。ネーミングをはじめヤシの木をデザインしたパッケージなど、あたかも関連商品のような顔つきをしているが、実際は完全なる後追いである。
その驚くほど安易に名づけられた「熱帯U.F.O.」という商品名について、勢いは伝わるものの味の説明になっていないという指摘が相次いだ。またその味も、パッタイやミーゴレンなどのエスニック風焼そばに慣れていない当時の人々には新しすぎた。今なら、このタイ風甘辛エスニック焼そばの魅力をわかっていただける……かも?」
己の黒歴史をあえてさらけ出す潔さ……いいぞ、もっとやれ。
なお、公式サイトでは当時の担当者にインタビューを敢行するなど、黒歴史を容赦なくエグりに行っているので、興味がある人はぜひご覧いただきたい。果たして2017年夏、今年こそは売れるのか? 『黒歴史トリオ』は7月3日から発売だ。
ソース/ロケットニュース24
http://rocketnews24.com/2017/06/26/918302/
バカスww
それ売れよwww
いい加減にしとけよ
・カップライス
・麺皇
・たこ焼きラーメン
でしょーが!
こう言うのってちょっと高いくせに美味しくないから買わないな
って言いながら今日コンビに行ってうどんが主食うどんラス1だったので
話のネタになるかなって思って買っちゃったw
おもしろがって宣伝してくれるからなぁ。
一時的には売れるかもね。
そのあと続くかどうかは知らんけどw
10年後に復活フラグ
美味いかどうかは別として
あります。当時は、トムヤムクンを目指して開発したのですが……今食べると、トムヤムクンではないですよね……これは。復刻版を食べて、改めて『なんの味なんだろうな、これ……』と思いました。
ワラタ