山形マット事件、加害者側が5700万の賠償を「拒否」→再提訴で敗訴、利息が加わり1億2000万の支払いへ

遺族が元生徒７人に損害賠償を求めた訴訟は２００５年に最高裁で確定したが、全員支払いに応じなかった。そのため、４人については差し押さえ手続きを取り、時効（１０年）による請求権の消滅を防いだが、残る３人は勤務先などが分からず、再提訴していた。

松下裁判長は判決で、「遺族側の賠償請求権は０５年までの民事訴訟で確定しており、元生徒側に賠償責任がある」と指摘。支払額は、約５７６０万円に利息が加わり、１億２４２４万円になった。

遺族側代理人は「主張が認められてホッとした。なぜ再提訴までしなければならなかったのかという、忸怩じくじたる思いはある」と述べた。一方、元生徒側の代理人は「『無実』だとの主張が受け入れられず残念だが、控訴はしない」と述べた。

児玉君は当時、体育館用具室に丸めて立てかけてあったマットの中で頭を下にして死亡しているのが見つかった。上級生ら７人が逮捕・補導され、児童福祉司指導処分となった１人を除く６人が少年審判を受け、３人が「無罪」相当の不処分に、３人が事件に関与したとして保護処分となった。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160823-OYT1T50060.html?from=ytop_main5

家も給料も差し押さえ出来る

普通そこまで労力かけないし、払えないもんは払えないで
損しかしないから泣き寝入りらしいが
親かガチギレしたんやろうな