野村貴仁氏が10年前に語り、これまで封印してきた証言を公開する。今回は、清原が「グリーニー」を使用していたという証言だ。グリーニーとは、アンフェタミン(覚せい剤取締法で規制を受ける覚醒剤に指定)系興奮剤。使用すると興奮状態となり集中力がアップするといわれるが、反動も大きく、強い依存性、食欲減退、不眠などを引き起こすとされている。現在は日米球界ともに禁止薬物に指定されている。
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私が巨人に移籍した1998年頃は、グリーニーは一部の選手の間だけでしか知られていないものでしたが、2000年には他の選手の間でも広まっていました。皆「危ない薬かな」と思いながらも、その頃は罪悪感がなかったというか、痛み止めの薬であるという程度の認識しかありませんでしたからね。
グリーニーはカフェインとの相性が良いので、コーヒーに入れて飲むことが多い。選手が飲み始めるきっかけとしては、中には二日酔いを覚ましたいからという人もいましたが、多くは連戦による疲れを払拭するためです。外国人選手も、痛み止め感覚で持ち込んでいたようです。
常用していたある外国人投手は、先発した試合が延長戦にもつれ込んでも150km近く出ていた。球威がまったく落ちないと思っていたら、8回くらいにベンチ裏でコーヒーを飲んでいました。スポーツドリンクや水ならまだしも、普通は試合中にコーヒーなんか飲みません。仲間の外国人選手が「寒いだろう」なんて言って、試合中に飲ませていたこともありました。もちろん使っていたのは投手だけではありません。野手の間にも広がっていました。
〈野村氏は当時、具体的なエピソードとともに18人の現役選手たちの実名を挙げている。本誌は当時、名前の挙がった選手たちを取材、選手たちは一様に否定するものの、動揺を隠せない様子だった。その18人の選手の中の1人が清原である。〉
清原さんはグリーニーを市販されているビタミン剤の瓶に入れて、ロッカーの上の棚に置いていました。外国人選手は慎重に扱っていましたが、日本人選手は取り扱いが雑でしたね。
清原さんは私ではなく、別ルートから仕入れていました。2000年は試合前には必ずといっていいほどコーヒーに入れて飲んでいたし、自分が試合に出ていない時など、試合中にも先発している後輩投手のために、
「力が落ちてきたな。こりゃ作ったらなアカン」
と、グリーニー入りのスペシャルコーヒーを作っていた。後輩思いの先輩なんですが、照れ隠しから「オレはコーヒー係かよ」と作りながらボヤいていました。後輩の選手もそれを飲むと、即効性があるのか「フーン!」と鼻息まで荒くなっていました。それを見ながら清原さんが「効いとる、効いとる」と喜んでいたのを覚えています。
危険薬物になったのが2006年らしいから
当時は海外の栄養剤等くらいの扱いだったんだろう
野球界の常識が狂ってただけで
そこら辺の真相も究明してほしい
今でも散々野村出してるテレビはグリーニーのことだけは深く突っ込まないし
巨人タブーなんだろうな。グリーニーって成分見ると立派な覚せい剤法違反なんだけどね
問題になったから選手全員に検査しただろ
なお数が多すぎてなかったことになったが
203本 巨人
150本 広島
137本 ヤクルト
114本 阪神
111本 中日
103本 横浜
ぶっちぎりw
からくりドームってなんか信じられなかったが、これが真相か
ヘロインやモルヒネなら痛み止め替わりに使うとは思っていたけど
この通りなら巨人だけに蔓延ってのは不自然だよな
だけど野村の信憑性が皆無なのがw
グリーニーはロッテも週刊誌に一回載ってたな、球団は否定してたけど
あと07年からのドーピング検査実施前に06年に一斉検査したら
100人以上引っかかったけど、あくまで啓蒙目的ってことで公表しなかったんだよね
今思うと非常に怪しい話だったわ