【埼玉】女子高生マグロ解体ショー

愛媛の魅力を埼玉県民にＰＲしようと、愛媛県立宇和島水産高校の生徒が１２日、さいたま市大宮区のそごう大宮店で、マグロの解体ショーを行った。

解体ショーを行ったのは、同校２年生の浜田春菜さん（１７）と松本唯さん（１７）。２人は、愛媛県宇和島市のおいしい魚を県内外に知ってもらうことを目的に、２０１２年に同校で結成された「フィッシュガール」の４代目。
全国の百貨店などでマグロの解体ショーを行っている。

解体ショーで使用したのは、愛媛県で養殖されたブランドマグロ「伊達まぐろ」。重さは約６０キロ。解体を担当する浜田さんは、１人では抱えきれないほどの大きなマグロを、自ら研いだ包丁で力強くさばいた。

解説を担当する松本さんの威勢の良い掛け声に合わせて、会場から応援の声が上がる一幕も。ショーを見物していた鴻巣市の小島琴音ちゃん（１１）は「お姉ちゃんたちが格好良かった。私もやってみたい」と目を輝かせていた。

マグロを解体する宇和島水産高校の浜田春菜さん（左）と、解説する松本唯さん（右）＝さいたま市大宮区のそごう大宮店

http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/12/15/09.html