「うちの料理教室に通ってくる若い人が、自分の料理がマズイとなげくんですが、そりゃ当然ですよ。
だって化学調味料を使ってないんですから」と、こともなげに言うのは、都内で料理教室の女性講師。
生徒たちの悩みを聞くと「料理がうすらマズイ」「味の輪郭がぼやけてる」「味が決まらない」といったものが
多いという。
そこでこの先生が「そういう時はね…化学調味料をちょこっと入れるのよ」と言うと、生徒たちはみんな顔をしかめるという。
■マズけりゃ入れろ、美味けりゃ入れるな
さきの講師は、化学調味料の肯定派でも否定派でもないといい、基本的には「上手に使えばいい」というスタンス。
この料理教室の生徒に話を聞いてみると
「でも素材の味を引き出せとか、料理の本には書いてあるじゃないですか。
だから化学調味料と聞くと『えー』って思いますよね。
でも家に帰って母に、先生にそんなこと言われたと言ったら『私もむっちゃ使ってる』と返された」(23歳 OL)
そうなのだ、昔の人(といったら失礼だが)たちは、漬物に化学調味料をぶっかけたりすることに躊躇はなく、それが独自のハッキリした味の輪郭をだしていた。
だから、料理の初心者が「下手に素材の味とか言ってもまずくなるだけ。
そうやって上達していくんですけどね(笑)。
味が決まらなきゃちょっと入れて、美味しく仕上がってればいれなきゃいい」(講師)とのこと。
とはいえ、逆に言えば素材の味とやらは実際わからなくなっているわけで、なんとも言えない気持ちになる話だ。
文/関本尚子
違うだろ?
ダシを取る方法で美味しくするコツを教えるのがお前らだろ?
化学調味料がこれだけ広まった理由に
手軽だからだけじゃなくわかりやすいおいしさと言う理由もある。
化学調味料を使わないダシは
濃くなるに従い雑味という部分も出やすくなる。
たとえば現代においては
砂糖より甘味料が好きという人も増えつつある
甘味料のあの雑味が無く直球で来るような甘さになれてしまうと
砂糖の本来の甘さでは満足出来なくなるらしい。
だから当時はまずかったんだろ
他に食うもんがなかったからそれで満足してただけで
今から20年位前か?週刊金曜日が「買ってはいけない」シリーズをオオアタリさせたのは。
アレ読んで、アルミの鍋を捨てたり、味の素は一切買わなくなったりした。
今はどっちも使ってるw まあ味の素はほどほどにね。
いざ入れない料理を食べると味がぼやけたような、味がしないような感覚になるんだよ。
素材の味はちゃんとするよ、お前の舌が麻痺してるだけだ。
それで美味くなるのなら化学調味料の使用も辞さない」
ってのを聞いたことがあるな。
実際あ化学調味料使うと美味くなるのかな?
腕はドンドン落ちるけどな
特に野菜
素材の味もくそもない
ほんだしも使ってない。
最近は和食の味が薄い時は昆布茶入れてる。
市販の昆布茶には化学調味料が添加されてますよ。
味の素は使ってないけど、味塩コショウ使ってるし(クレイジーソルトも併用)、
コンソメスープも使ってる。一般家庭じゃよけられないな。
味の素自体はうちには無いけど、だしの素はあるしめんつゆも使うなあ
舌がバカになるんだからな
自然派のメシマズだったら俺は化学調味料盛り盛りのなか卯で晩飯するよ